JR九州485系交直流特急形電車
RED EXPRSS Series
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最終更新日:2004.02.23
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模型(製品)ガイド
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KAMOME EXPRESS は1990年に、RED EXPRESS / MIDORI EXPRESS は1995年にTOMIXから発売されました。
KAMOME EXPRESS は6両編成、RED EXPRESS / MIDORI EXPRESS は4両編成で製品化され、単品で RED EXPRESS ボンネット先頭車クハ481も製品化されています。
既存485系1000番台の色替えなので、実車とは異なる部分も多い製品ですが、小型ヘッドマーク・空気取り入れ口が表現されているほか、もっとも重要な多数のレタリングをきちんと表現できているのがこの製品の特徴です。
模型(製品)編成 KAMOME EXPRESS
模型(製品)編成 RED EXPRESS / MIDORI EXPRESS
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実車ガイド
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KAMOME EXPRESS
1990年春、博多−長崎間を結ぶ特急列車「かもめ」に使用されていた485系のグレードアップ車として登場しました。
車内はリクライニングシートに交換されています。
MIDORI EXPRESS
1990年冬、博多−佐世保間を結ぶ特急列車「みどり」に使用されていた485系のグレードアップ車として登場しました。
車内は明るい雰囲気のリクライニングシートに交換されています。
博多−肥前山口間はかもめと、博多−早岐間はハウステンボスと併結して運行されていました。
RED EXPRESS
1991年春、博多−熊本−西鹿児島間を結ぶ特急列車「有明」、博多−(下関−)小倉−大分−宮崎−西鹿児島間を結ぶ特急列車「にちりん」に使用されていた485系のグレードアップ車として登場しました。
車内はリクライニングシートに交換されています。
現在は、にちりん・ひゅうが・きりしまの一部として使用されています。
KAMOME EXPRESS の編成例 5両編成
MIDORI EXPRESS の編成例 4両編成
RED EXPRESS の編成例 4両編成
実車は最短3両編成で混結編成も多数存在しました。
ユニット毎に別の塗色を組み合わせても楽しいでしょう。
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模型(保有車両)
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1997-2000年にかけて12両を購入・改造しました。
模型(保有車両)編成例
RED EXPRESS
MIDORI EXPRESS
RED EXPRESS ボンネット そのほか
オリジナル車両の制作
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RED & MIDORI EXPRESS セットは、車体表記をすべてインレタで表現するようになっています。
RED EXPRESS 、 MIDORI EXPRESS 両方のインレタが同梱されていて、車両番号もいくつかの内から選べるようになっている上、転写に失敗してもやり直せるように余分に入っています。
そのために自分で塗装すれば何両か作り出すことができます。
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バリエーションを楽しむために、きのこ型クーラー搭載の RED EXPRESS モハユニットを作ってみました。
基本的に塗色変更のみで細部には一切こだわらず、雰囲気だけで制作しています。
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グンゼ産業(GSIクレオス)のMr.COLORを使用してスプレー塗装しています。
あらかじめつや消しホワイトをかるく吹いて下地を消した後、車両側面はキャラクターレッド、屋根はつや消しブラックを吹いています。
また、モハ484は片側のパンタグラフを撤去しています。
かもめとみどりの併結の再現
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TOMIXから分売パーツとして販売されているクハ489用床下とTNカプラーを既存の床下と交換し、
かもめとみどりの併結を再現しました。
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前尾灯とヘッドマークライトのON/OFFスイッチを加工しました。
左が加工後、右が加工前です。
製品で採用されているON/OFFスイッチと同様に、プラ板をスライドさせてライト基板とウエイトとの間にはさまるようにしています。
そのほかの加工
- 室内照明ユニット
クハ481の内部を削り、室内照明ユニットが窓から見えにくいようにしました。
また、モハ484の車体が浮いてしまうため、スプリングをカットし両面テープで床板と車体を固定しました。
- クリヤー塗装
インレタがずれてしまったので、修正の上クリヤーを吹いて保護しました。
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