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最終更新日:2003.07.23
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リニューアル部分の古いレールを剥がし、TOMIXレールで再敷設します。
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レール配置
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フレキシブルレールを使用した古いレール(上)を剥がし、TOMIXレールのみを使用して下のレール配置で敷設します。
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剥がす
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レールを剥がします。
フレキシブルレールには道床がついていないため、TOMIX対向式ホームとの高さを合わせるために
部分的に台を作り、その上にレールを載せて接着していました。
レールを覆うバラストで固定する形になっていたのと、ベースのベニヤ板が化粧板になっているものだったので接着力が弱かったこともあって、
マイナスドライバーでこするだけで容易に剥がすことができました。
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レール加工 - S字部分
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対向式ホームを島式として利用しているため、複線間隔がTOMIX標準のものと異なります。
そのためにレールを加工します。
上の写真は、C541-15を加工してS字にしたところです。
まず、レールを裏返し、レザーソーを使って中央付近(道床のみ)をカットします。
次に、レールと道床が固定されていない側のジョイントを外し、道床からレールを引き抜きます。
更にカーブにあわせて道床を3つずつほどに切断します。
切断した道床を、レールがS字カーブになるように反対側をさかさまにして差し込めばできあがりです。
このような作業をする際は、レールと道床をつないでいる部分はプラスチックが薄く破損しやすいので注意してください。
破損してしまうとレールを道床に固定することができず、脱線の原因となります。
また、枕木と枕木の間をカットするようにしてください。
※レザーソー
クラフトのこ とも言います。プラスチックや軟らかい木材などを切り出すのに使用する道具です。
模型店などで入手の容易な田宮模型のレザーソーを使っています。
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レール加工 - そのほか
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直線部分もTOMIX規格とは合わない部分があるので、現物あわせで切断します。
レザーソーで道床を切断しニッパーでレールを切断した後、紙ヤスリで切断面を垂直に仕上げます。
加工が終わったら、レール側面と枕木部分を塗装します。このレイアウトでは、グンゼ産業(GSIクレオス)水性ホビーカラーのレッドブラウンを使用しています。スプレー塗料を使用して手軽に仕上げるのもいいでしょう。
ポイント部分は塗料が回り込まないように慎重に作業をします。
塗装が完了したら十分に乾燥させ、目の細かいサンドペーパーでていねいに磨きます。側面のフランジが当たる部分も磨いて塗料をはがしてください。
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レールの敷設とストラクチャの加工
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ベースが平らになっているか確認し、ゆがみに注意しながら敷設します。
釘できちんと固定します。写真のようにS字に加工した部分は特にゆがみに気を付けて釘を多めに打ちます。
また、ジョイント部分の隙間ができるだけ小さくなるようにします。
敷設と走行テストを平行して行うと修正が容易です。
更に、レールを敷設し直すだけでなく、新たにポイントを設けています。
ホームの一部にポイントのカーブ部分が当たるため、レザーソーで切断しつぎあわせています。
実際に車両を走行させ、ぶつからないことをきちんと確認します。
若干余裕を持たせておくのが良いでしょう。
※この写真の例では、渡り線を必ずしも利用しなくても良いレイアウトであるため、
在来線車両がぎりぎり走行できる程度の余裕しか持たせていません。
新幹線車両などは非常に大型ですので、大型の車両に対応させるためにはかなりの余裕が必要ですので注意してください。
レールの敷設が完了したら、入念に走行テストを行って問題が発生しないかどうか確かめます。
ポイントの作動不良や接触不良箇所がないかどうか、また車両がぶつかる箇所がないかどうか、たくさんの車両を走らせて確かめます。
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