Asagayama Railway Company

DC60系 普通型気動車の紹介

EC10系

普通型気動車 DC60系は、山門線全線と浅ヶ山線の一部で走行しています。 単行で運転可能な車両と2両編成の車両があり、最大8両編成まで自由に編成を組むことができます。

車体は鋼鉄製で、JRキハ110系を基に設計されました。

順次旧型気動車のDC50系を置き換える予定です。置き換え完了時には山門線のスピードアップを図ります。

普通列車に使用しています。臨時快速として濃健線に入線することもあります。

0番台

山門線・浅ヶ山線用の普通列車として運用しているDC50系の置き換え用として設計され、第一陣は2003年秋に登場しました。
DC60系は現在のところ0番台のみで、2003年秋現在6編成10両が在籍しています。

単行で運行できる両運転台で化粧室のあるDCクキハ62、山門・双暁方向に運転台のあるDCクキハ61、浅ヶ山・尾樹方向に運転台のあるDCクキハ60の3形式が存在します。DCクキハ61とDCクキハ60は必ずペアで使用します。

車内は3列転換式クロスシートで、車端部のみロングシートとしています。
また、単行および2両編成時はワンマン運転を行うため、整理券発行機や運賃箱などのワンマン機器を設置しています。

DCクキハ62-100

DCクキハ62 100
両運転台で単行運転が可能です。
車内は3列転換クロスシートで、化粧室があります。

DCクキハ61-0

DCクキハ61 0
山門・双暁方向に運転台があります。DCクキハ60とペアで運用します。
車端部をのぞいて3列転換クロスシートです。

DCクキハ60-100

DCクキハ60 100
浅ヶ山・尾樹方向に運転台があります。DCクキハ61とペアで運用します。
車端部をのぞいて3列転換クロスシートで、化粧室があります。

普通列車の編成例

基本的に3両編成で運転します。

普通列車6両編成

DCクキハ62-100DCクキハ61-0DCクキハ60-100

設備の一覧

運転台 エンジン 着席/立席 化粧室 電話室 荷物室 そのほかの設備
DCクキハ62-100 両運転台 あり あり - -
DCクキハ61-0 双暁・山門方 あり - - -
DCクキハ60-100 浅ヶ山・尾樹方 あり あり - -

全車共通:ワンマン運転対応設備

DC60系いろいろ

このページの画像は、すべて右方向が浅ヶ山・尾樹・JR佐々野方面です。
また、山門線内での車両の向きを基準として説明しています。

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