以下の操作例および画面表示例は、Windows98 SE 上での Netscape Communicator 4.7 のものです。
バージョンや環境・設定の違いにより、操作方法が異なる場合があります。

また、実際に送信しての確認は行っておりませんので、実際には画像や着信メロディを取り込めないことがあります。

１.メッセージを作成する

まずは普通にメッセージを作成します。ファイルの添付も普通に行ってください。 ただし、メール本文にかならず文字を入力してください。 メール本文に文字が入力されていないと、端末が添付ファイルを正しく認識できない場合があります。 右の例では画像を添付していますが、着信メロディの場合も同様です。

２.メールの形式を設定する

メッセージの作成画面で、プルダウンメニューの 表示 から オプション を選択します
オプション の画面に切り替わったら 書式 を 標準テキストのみ に設定します。 また、その上にある 添付をMIMEではなくuuencodeにする にチェックが入っている場合は、チェックを外します。

３.Content-Typeを設定する

上記２つを実行したら、送信してみましょう。端末が添付ファイルを正常に認識してくれれば、 以下の手順は実行する必要はありません。

以下に示す手順は、操作を誤ると重大な問題を発生させるおそれがあるので、慎重に行ってください。

なお、この手順を実行すると、Netscape Communicator で画像が表示できなくなる場合があります。 その際は設定を元に戻してください。

メールの初期画面で プルダウンメニュー の 編集 から 設定 を選択。
設定 が表示されたら、カテゴリ の Navigator から アプリケーション を選択します。 設定 ウィンドウ右の アプリケーション 説明 に表示されている項目を選択すると、ウィンドウ下部に ファイルタイプの詳細 が表示されます。
説明 に表示されている項目を１つ１つ順番に選択しながら、ファイルタイプの詳細 を確認してください。 拡張子 の部分に添付したい画像・着信メロディの拡張子が現れたら、そこでストップ。 右の例は、画像ファイル(拡張子BMP) の例です。単音着信メロディの拡張子はALS、 和音着信メロディfeelsoundの拡張子はDXMです。 同じく ファイルタイプの詳細 に表示されている MIMEタイプ を確認してください。 MIMEタイプ が以下のように表示されている場合は設定変更は不要ですので、 ＯＫ ボタンを押してウィンドウを閉じて、上記 １ ２ の手順を実行してください。 ＢＭＰ画像 　(拡張子BMP,FLM) image/bmp 単音着信メロディ 　(拡張子ALS) Audio/X-Alpha5 和音着信メロディfeelsound　 　(拡張子DXM) Audio/X-PdxMIDI
MIMEタイプ が上記以外のものだった場合は、編集 ボタンを押します。 タイプの編集 画面が表示されたら、上記の拡張子のついたファイルを送信する際の既定値にする にチェックを入れ、 MIMEタイプ を上記のように書き換えます。 書き換える前に、書き換える前の内容を必ずメモして、不具合が発生した場合には元に戻してください。 右の例では、ＢＭＰ画像ですので、image/bmp と入力しています。 入力し終わったら ＯＫ ボタンを押してウィンドウを閉じ、設定 ウィンドウに戻ったら再度 ＯＫ ボタンを押します。後は上記 １ ２ の手順を実行するだけです。
着信メロディの場合などは ファイルタイプ が登録されていないために、探し出すことが出来ない可能性があります。探し出せなかったときは以下の手順を実行します。 設定 ウィンドウの Navigator アプリケーション で、新しいタイプ ボタンを押します。 新しいタイプの追加 ウィンドウが表示されます。
タイプの説明 には何を入力してもかまいません。 ファイルの拡張子 には添付するファイルの拡張子を入力してください。 MIMEタイプ には、下記のように正しく入力してください。 右の例では、Audio/X-PdxMIDI と入力しています。 また、上記の拡張子のついたファイルを送信する際の既定値にする にチェックを入れます。 入力し終わったら ＯＫ ボタンを押してウィンドウを閉じ、設定 画面に戻ったら再度 ＯＫ ボタンを押します。後は上記 １ ２ の手順を実行するだけです。 ＢＭＰ画像 　(拡張子BMP,FLM) image/bmp 単音着信メロディ 　(拡張子ALS) Audio/X-Alpha5 和音着信メロディfeelsound　 　(拡張子DXM) Audio/X-PdxMIDI