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最終更新日：2003.06.28
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CASSIOPEIA Ａシリーズ は、カシオが販売していたハンドヘルドＰＣです。
A-50 A-51 A-55V A-60 の４機種が発売されていました。
今となっては中古でも入手は困難でしょうが、メール送受信などの限定された用途ならば十分に活用できます。
単三乾電池２本で駆動するのも大きなメリットでしょう。
CASSIOPEIA Ａシリーズ の公式サイトはこちら。
アップデート用ファイルや動作確認済機器の情報などがあります。
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仕様 - CASSIOPEIA A-51
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日本で最初に発売された WindowsCE 搭載 ハンドヘルドＰＣ。
姉妹製品にメモリーが４MBのA-50がある。
発売当初は、ＯＳの出来の悪さによる動作速度の遅さが不評だったが、 ＯＳのアップグレードにより、そこそこ使い物になるようになった。
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| 画面 |
480*240ドット FSTN４階調白黒液晶 バックライト付 |
| ＣＰＵ |
HITACHI SH3 40MHz |
| 入出力 |
RS-232C(シリアル)ポート 赤外線(IrDA)ポート TypeⅠCompactFlashスロット TypeⅡPCカードスロット
データ通信３ピンコネクタ(デジタルカメラ用)
モノラルスピーカー モノラルマイク
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| メモリ |
内蔵RAM ８MB |
| ＯＳ |
標準 Microsoft WindowsCE 1.01 日本語版
アップグレード後 Microsoft WindowsCE 2.0 日本語版
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| バッテリ |
推奨 単３型アルカリ電池 専用リチウムイオン充電池
非推奨(保証無し)
単３型ニッケル水素電池 単３型リチウム電池 他
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| 大きさ |
幅185*奥行94*高さ24.5mm |
| 重さ |
専用充電池装着時 370g
単３型アルカリ電池使用時 390g
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仕様 - CASSIOPEIA A-60
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CASIOのハンドヘルドＰＣとしては最後の製品。
画面サイズがハーフVGAに拡大されている。中古で入手するならこちらがおすすめ。
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| 画面 |
640*240ドット FSTN４階調白黒液晶 バックライト付 |
| ＣＰＵ |
HITACHI SH3 80MHz |
| 入出力 |
RS-232C(シリアル)ポート 赤外線(IrDA)ポート TypeⅠCompactFlashスロット TypeⅡPCカードスロット
データ通信３ピンコネクタ(デジタルカメラ用)
モノラルスピーカー モノラルマイク
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| メモリ |
内蔵RAM ８MB |
| ＯＳ |
Microsoft WindowsCE 2.01 日本語版
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| バッテリ |
推奨 単３型アルカリ電池 専用リチウムイオン充電池
非推奨(保証無し)
単３型ニッケル水素電池 単３型リチウム電池 他
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| 大きさ |
幅185*奥行94*高さ24.5mm |
| 重さ |
専用充電池装着時 410g
単３型アルカリ電池使用時 430g
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注意点・工夫
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電池
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白黒液晶なので基本的には長持ちしますが、バックライトを付けたり通信をしたりすると急速に消費します。
バックライトの使用は最小限に、ＰＣカードを使用している場合は、タスクトレイのＰＣカードアイコンからこまめに電源供給をOFFにするようにしましょう。
新品の専用リチウムイオン充電池が入手できればいいのですが、
そうでない場合は、大容量のニッケル水素充電池や高価ですがリチウム乾電池などを使用すると長く使えます。
またデジタルカメラ用乾電池もおすすめです。
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バックアップ
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頻繁に使用する場合はあまり気にする必要はありません。
ただし、たまにしか使用しないという場合、メイン電池が消耗してしまい、バックアップ電池だけで本体メモリーのデータを保持しなければならない状態になります。この状態になると約１～２週間で本体メモリーのデータが消えてしまいます。
・使用しないときはリチウム乾電池など長持ちする電池を入れる
・大事なデータはCompactFlashに保存する
・ActiveSyncやCASIOカードバックアップツールなどを利用して本体メモリーのデータをバックアップしておく
などの対策をとっておくと安全です。
また逆に、使わないときは全ての電池を抜いておき、使うときにだけバックアップを復元する、という使い方もできるでしょう。
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